ブランディングの事例

魔法のような企業ブランディング

あなたがお店で商品を購入するとき、A社とB社で似たような商品があったとしたら、どうしますか?

商品を選ぶ価値基準は人それぞれ異なりますが、デザインや値段、使われている材料などなど、とにかく細かく比較して、より良い方を選ぶという人もいれば、なんとなくの直感で選んでしまうという人もいるかもしれませんね。

そんなとき、確実にお客さんに選んでもらえる魔法のような方法があるとしたら良いのですが…。

魔法とまではいかなくとも、企業ブランディングは多くの企業の中からたった1社を選んでもらいやすくするための有効な手段と考えられます。

 

Appleのブランディング事例

たとえば、Apple社についてです。いまや日本人の間でもすっかりメジャーな存在になったApple社の商品。

パソコンをはじめ、スマホ、音楽プレーヤー、タブレットなどなど、Apple社の商品を手にしたことがある人はたくさんいると思います。

Apple社の新商品発表会があるたびにネットがざわつき、Appleショップには長蛇の列ができるといった光景も頻繁に見られます。

ではなぜ、Apple社の商品にはこれほどまでにファンが多いのでしょうか?

Apple社の商品を購入する人に話を聞くと「カッコいいから」「使いやすいから」といった声を多く耳にします。

極力無駄を削ぎ落としたデザインは、他社の商品にはあまり見られないApple社ならではの特徴です。

また、分厚いマニュアルを見なくても、直感的な操作で使えるようになっているというのも、Apple社の魅力でしょう。

実際のところ、巷にはAppleの商品よりも高性能だったり、値段が安いものなどもたくさんあります。しかし、お客さんはそれらを跳ね除けてApple社の商品を購入しようとします。

なぜならば、シンプルでカッコよく、使いやすい商品ならばApple、というブランディングが、今では多くの人の間に浸透しているからです。

これは、スティーブ・ジョブズが長年かけて築き上げたApple社のスタイルが、唯一無二のブランドとしてお客さんの間にも理解されたと言ってよいでしょう。