他己分析

偏りがちな自己分析

就職活動をする際に、必ずと言ってよいほど必要になってくる「自己分析」。

自分自身の長所や短所を理解し、それをわかりやすく伝えられるようにまとめることで、企業により的確に自分を知ってもらい、採用の可能性を高めてくれます。

しかし、自分で自分自身のことを見つめて行う自己分析は、どうしても偏った視点におちいってしまいがち。

特に、就職活動を長く続ければ続けるほど、自己分析は本当にこれでよかったのかしら?と悩み、どんどん深みにハマっていってしまう人もいるようです。

そこで、自己分析をより正確なものにするため、あるいは自己分析をより中身の濃いものにするために「他己分析」というものを行う人が増えているといいます。

 

客観的な診断

他己分析とは、家族や友人など、自分以外の人物から自分の印象などを聞き取り、まとめていくというものです。

自己分析で思っていた長所や短所と同じ点を指摘されることもあれば、自分では思ってもみなかったところが長所や短所として挙げられることもあります。
他己分析をするうえで、もっともシンプルな方法は、身の回りの他人(家族や友人、先生や先輩、後輩など)から、あなた自身の長所や短所について聞き取ってみましょう。

なるべくあなたのことをよく知っていて、学校やアルバイト先など社会での活躍をよく知っている人に聞いてみると、特に就職に役立つ長所・短所を見つけやすいかもしれません。
長所や短所のほか、印象に残っているエピソードや、向いていそうな職業などを聞いてみるのもよいでしょう。

また、採用試験などで多く実施される適性検査のようなものを、自分で受けてみるというのも、客観的に自分を知ることができる方法のひとつです。
簡単な適性検査であれば、インターネットなどで無料で体験できるものがありますし、ハローワークでもセミナーなどで適性検査を行っていることがあります。

ハローワークのパソコンを使って受けることができる「キャリアインサイト」というシステムでは、適職診断を受けることもできます。

自己分析で迷ってしまったら、こうした客観的な診断を手掛かりにしてみるのも良いのではないでしょうか。