自責性

適性検査の評価

就職活動などの際に企業が行う就職試験には、書類や面接では把握しきれない応募者の性格、性質などをチェックするため、性格適性検査などと呼ばれる適性検査を行うことがあります。

この適性検査は、受検者の性格について、さまざまな切り口の質問に答えていくことによって結果が導き出されるもので、行動的側面・意欲的側面・情緒的側面という3つの項目について細かく評価が下されることが多いです。

もっとも、このような適性検査はあくまで参考程度にとどめられるものであり、この検査の評価が高かったからといって必ずしも合格が決まるというわけではありません。

ただし、採用されたあとにこの試験の結果が部署や職種の決定につながっていくことも考えられますから、くれぐれも慎重に適性検査を受ける必要があります。

 

情緒的側面とは

受検者の性格や性質を見極めるうえで、近年特に重視されている項目といえば、情緒的側面についてという点です。
情緒的側面というと、いまいち意味がわかりづらいと思いますが、心や気持ちといったものに対するとらえ方として考えることができます。

情緒的側面はさまざまな形であらわされますが、たとえば仕事上で何かトラブルが発生した場合に、そのトラブルについての受け止め方は人によって異なりますよね。全く自分に非がないことであっても、どうしてそのようになってしまったのか?

何か自分に問題があったのではないか?と責任を感じたり、悲観的になってしまうという人もいれば、全く自分には関係ない、むしろ相手のせいなのでは?などと責任をほかに求めたり、楽観的に考える人もいるでしょう。
適性検査では「後悔することが多い→はい/いいえ」として問われることもあるようです。

この場合「はい」と回答すれば自責性が高いとなり「いいえ」と回答すれば自責性が低いとなるわけですが、自責性が高すぎればくよくよしがちととらえられますし、自責性が低すぎれば、責任感がないとか、問題解決能力がないととらえられることにもなります。